わたしのなまえ

ここ数日でわたしのなまえについての出来事が続けてありました。

 

私の名前は祖母が選んできてくれた幾つかの候補から

 

これ以上最高の名前はない、と両親がつけてくれた、素敵な名前です。

 

漢字で書くと「直巳」、一見すると男性のようです。

 

小学生の頃、絵で表彰していただいた機会が何回かありましたがその時は、

 

「あ〜また、井上直巳くんって呼ばれるんだろうなあ〜」と、

 

表彰されて嬉しいな、という喜びよりも

 

呼ばれて、はい、って私が立った時に、司会の人がしまった!という顔をして

 

気まずい空気にさせてしまったり、

 

「女の子でしたね。失礼しました!」

 

と訂正されるというお決まりの流れが面倒だなあ、という気持ちがいつも先に湧きました。

 

女子校、女子大に進んだので、その頃は男性に間違われることは少なくなりました。

 

でも漢字を「直美さん」や「直己さん」に間違われることは多くて、

 

その度に私の名前ってどうせ間違われる、間違われてもしょうがない、面倒くさいからそのままでいいや、と思っていました。

 

でもここ数日起こった私の名前に関する出来事で、奥にいるほんとうの私が、

 

「私の名前、ちゃんと書いて欲しいし、読んで欲しいの。」とずっと思っていたことに気づきました。

 

間違えられてもしょうがない、と諦めてしまっていたのは私自身でした。

 

これからは初めて会った人には、ほんとうの私の名前を丁寧にお知らせしよう、と思いました。

 

ちゃんと、私が私になれた気がしています。

 

私は木暮直巳、ひらがなで書くと、こぐれなをみです。

直巳さん、なをみさん、なをみちゃん、なをちゃん、って呼んでくださいね。

 

どうぞよろしく♡

 

絵は今年のお誕生日にダンナさんが私にくれたブーケを描きました。

 

今日、「ビューティフルネーム」という題名がつきました!